こんばんわ〜、こないだ26になった管理人です。
今回はみら!エンSSですよ〜。
ちなみに、このRe―Makeレイカからアナザー的なみら!エンのSSが始まります。
本家のるりょうにさんとは違う観点からのみら!エン
ギャグは…無いかな?まぁ、シリアス重視のみら!エンをお楽しみあれです。
それでは、良いひと時を。
みらくるわーるど!エンジェル
Re―Make Story
The Reika Sawa
―――小さい頃の夢は、医者になる事だった
きっかけは、幼い頃
父親が事故に遭い、大きな怪我を負ってしまった
けど、入院して、治療をしたら、元に戻った
事故した時の外傷は殆ど無くなっていた
この時に、私の進む道は、決まった
中学を卒業し、工業高校に私は進んだ
周囲からは、奇怪な目で見られた
有る日の休み時間
机の上にノートを広げ、何かを書いているレイカ
高校に上がり、1年も経つと一つの目標がレイカの中に出来ていた
自ら考え、自ら行動する、人に限りなく近い、人型のロボット
レイカはその理論を考えていた
「へぇ〜、茶和さんってそう言う事考えているんだ。」
ふと女性の声が聞こえる
「黒月さん。人のノートを盗み見るのは良くない事ですよ。」
「ゴメン、あまりにも夢中になってたから気になってね。次からは気を付けるよ。」
「全く。」
そう言うとノートを仕舞うレイカ
「用件はそれだけですか?」
「あ〜、うん。ゴメンね、邪魔して。」
そう言うとレイカから離れていく黒月
廊下に出ると一人呟く黒月
「良い素材。あの方を復活させるだけの力も有る。」
翌年の5月
3年になり、進路を決め始める時期
教室
一人有名な工業系の大学のパンフレットを見るレイカ
「な〜に見てるのかな?」
後から声を掛ける黒月
「リア。また貴女ですか。いい加減しつこいですよ。」
「気にしないの。それよりもレイカは工業の有名所行くんだ。」
リアにそう言われパンフレットを閉じるレイカ
「私の夢を叶えるのには、一番良い所ですから。」
そう言うと席を立ち教室から出ていくレイカ
それと同時にリアに声を掛けるクラスメイト
「リアさん。茶和さんと仲良いの?」
「こっちがしつこいだけ。そんじゃ。」
そう言うとリアも教室を出ていく
―失礼しました―
そう言うと進路相談室のドアを閉めるレイカ
溜息を一つ付くと廊下を歩き始める
屋上
そこにはリアと女性の姿が有った
―それではそう伝えておきます―
そう言うと姿を消す女性
それと同時にドアを開け屋上に姿を見せるレイカ
「レイカ。」
「リア。…何をしていたの?」
「…考え事。」
リアの言葉にただ「そう。」とだけ答えるレイカ
「それよりも進路担当の先生が呼んでいたわよ。」
「えっ?…解った。ありがとう。」
そう言うと屋上から去っていくリア
「まだまだその時期では無いわね。」
そう言いクスッっと笑うと階段を降りていくリア
年明けて3月
教室
そこで会話をするレイカとリア
「へぇ〜、結局受かったんだ。行きたい大学。」
リアの言葉に頷くレイカ
明るそうなリアとは対照的に近寄りがたい雰囲気を出すレイカ
「そっか。頑張って夢、叶えてね。」
「えぇ。それよりもリアは?」
「えっ?私?」
突然質問され戸惑うリア
「え〜っと、実家の手伝い…みたいなもんかな?」
「そう。」
リアの答えに対し素っ気ない返事をするレイカ
「本当に、頑張ってね。レイカ。」
「貴方もね、リア。」
高校を卒業し、4月になり大学へと入ったレイカ
早速研究室に入り、講義の無い時間は、研究に没頭した
周囲が離れていくのに、そう時間はかからなかった
Side Story For Ria
とある山奥の洋館
そこに女性を連れて来たリア
「こんな所迄連れて来てどう言うつもりなの?」
女性が口を開く
「恩返し、みたいな物かな?だから、何も聞かないで頂戴。唯。」
リアの言葉に溜息を吐く唯
「仕方無いわね。」
そう言うと髪の色が茶から黒に変わる
「ありがとう。」
そう言うと地下へと降りていく
地下のとある一室
そこには部屋全体に描かれて魔方陣と中央に石棺か一つ有る部屋だった
その魔方陣を見て口を開く唯
「光属性の闇を封印する術式ね。…しかも術者の血を使っている。」
「ご名答。…我が主ラビス様。参りました。」
リアがそう言うと部屋全体に声が響く
―待っていたぞ、して、事の進みは?―
「はい、順調に進んでおります。研究者の方はもうしばらく掛かります。」
―うむ。ソチには期待しておるぞ、漆黒の薔薇、フィーリア―
「ありがたき幸せ、主ラビス。」
そう言うと声が聞こえなくなる
「…で、私は何をすれば良いの?」
「研究資材の手配と運搬。それに搬入迄。」
リア。否、フィーリアの言葉に呆れる唯
「全く。私達が手を出さない条件でって言うけど。…解ったわ。用意はしておくわ。
決まり次第連絡を頂戴。」
「ありがとう、唯。」
Side Story End
6月
梅雨に入り始めた頃、大学の近くで不思議な事件が起きた
大学に通う女性の身体の一部が、変化して死んでいる事件が起きたのだ
その事件以降大学では噂が漂っていった
―あの事件の犯人は茶和麗華だ―
―彼女の研究は人外だ!―
等の噂が…
とある梅雨の日
大学に一人の女性が訪れる
受付
「すみませ〜ん。」
女性が声を掛ける
「はい、なんでしょうか?」
「茶和麗華さんはどちらにおられますでしょうか?」
女性の言葉に一瞬黙り込む受付の女性
「しょ、少々お待ち下さい。」
そう言うと奥へと消えていく受付の女性
「(良い感じになってくれたわね、レイカ。)」
そう心の中でぼやいていると受付の女性が戻って来た
「すみませんが工業棟3階の玖我教授の研究室迄お願い致します。」
「分かりました、ありがとうございます。」
そう言うと校内に消えていく女性
玖我教授の研究室
コンコン
ドアをノックし研究室に入る女性
「レイカ。茶和麗華。居るかしら?」
女性の言葉に奥から姿を見せるレイカ
「どなたでしょう?」
「お久しぶり。黒月リアよ。」
訪問者の名を聞き口を開くレイカ
「何しに、来たの?」
レイカの問いに口を開くリア
「貴女を迎えに来たの。今のままじゃ学内での居場所が無くなると思ってね。」
リアの言葉に黙り込むレイカ
「私はレイカに居場所を上げに来たの。そこでなら今迄以上の研究が出来るわ。」
「…見返りは?」
レイカの言葉に笑みを浮かべるリア
「とある方を復活させる機械を作って欲しいの。それだけよ。考えておいて。」
そう言うと連絡先を書いた紙を机の上に置くリア
「それじゃ。」
そう言うと研究室を出ていくリア
それを手に取るレイカ
数日後
研究室
一人籠るレイカ
そこに玖我教授が入ってくる
「茶和君。少し良いかね?」
「…何でしょうか?教授。」
レイカの言葉に少し黙り込むと口を開く玖我
「大学を、止めてくれないか?」
玖我の言葉に手を止めるレイカ
「それは、どう言う事ですか?」
「…正直に言おう。君の考えは人の限度を超えている。
いつ学内で事件が起きてもおかしくない状況だ。」
玖我の言葉に立ち上がると口開くレイカ
「要は厄介払いをしたいと言う事ですね。…失礼。」
「何処に行く気だね!」
「電話です。知り合いに。」
そう言うと研究室から出ていくレイカ
一人残った玖我はレイカの研究資料を手に取り驚く
「…これは、まさに人外だ。」
その資料にはこう書いてあった
―ナノマシンを用いた生体を機械へ変換する方法―
中庭
外へ出て携帯を取り出すと電話を掛けるレイカ
相手は、リア
「もしもし、茶和です。」
―茶和?…レイカね。どうしたの?…って言う迄も無いか―
「察しが早くて助かるわ。この前の話、引き受けるわ。」
―了解。待ってて、直ぐ行くから―
そう言うとレイカの目の前に降り立つリア
「やっほう、来たよ。」
「…何処から来たのよ?」
レイカの問いかけに上を指さすリア
その仕草に呆れるレイカ
「とりあえず話を付けて来るから、退学届。貰っておいてね。」
「えぇ、解ったわ。」
3日後
大学近くの駅前広場
そこにはレイカの姿が有った
そこに現れる一台の黒の34R
レイカの近くに止まり車の中から一人の女性が出てくる
「茶和、麗華さんですね?」
女性に問われ頷くと口を開くレイカ
「えぇ、貴女は?」
「リアお姉様が車内でお待ちです。」
そう言うと助手席のドアを開ける女性
車内を覗きこむレイカ
車内では助手席のシートを手で叩くリアの姿が有った
車内
駅前を出発し、山の方へと車を走らせるリア
車の音だけが響く車内で口を開くリア
「レイカ。先ず初めに言っておくわ。私は、人では無い。」
リアの言葉に疑問に思うレイカ
「私の名前はフィーリア。魔族よ。後の彼女はシルヴィー。私の…妹みたいな娘よ。」
リア。否、フィーリアの言葉にミラー越しにお辞儀をするシルヴィー
「今から連れて行く場所でこの前言ったとある方を復活させる機械を作って欲しいの。
私かシルヴィーのどっちからが常時居るから、何か有ったら遠慮無く言って。」
フィーリアの言葉を聞き口を開くレイカ
「…私も十分異端だと思ったけど、リアの方がもっと異端ね。」
「お褒めのお言葉ありがとう。」
それから20分程走らせると山中の洋館へと到着する
洋館の前には一人の女性が立っていた
車から降りると口を開くフィーリア
「唯、準備は?」
「大丈夫よ。機材や生活用品は全て搬入済。これで私は関与しないからね。」
「お手数お掛けしました。」
フィーリアの言葉を聞くとその場から消える唯
「さぁ、始めましょうか?」
―――独白
それからは、ずっと機械の製作に入った
封印されている人の名は「ラビス」
そのラビスが言うには復活には光属性を持つ人間が多数必要との事
時にフィーリア、もしくはシルヴィーに頼み生贄の確保を。
私はその間に機械を完成させた
地下室
石棺に隣接するように機械が設置され、その中には多数の光属性を持つ女性達
私以外にはフィーリアの姿が有った
「ラビス様。いよいよ長きに渡る封印を破り復活する時が参りました。」
フィーリアがそう言うと声が響く
―うむ、準備や手配等、御苦労で有った。復活の際には感謝しよう、フィーリア―
「ハッ、ありがたき幸せ。…レイカ、始めて。」
「解ったわ。」
そう言うと機械を操作し始めるレイカ
それと同時に装置の中の女性達は苦しみ始める
数十秒程経過すると身体が金に変わり始める女性が出て来た
それと同時に封印が解け始める
1分程経つと全員が金と化し、石棺がゆっくりと開かれる
石棺の中からゆっくりと立ち上がるラビス
「復活、おめでとうございます。我が主ラビス様。」
そう言うと頭を下げるフィーリア
「御苦労じゃったの、フィーリア。それと…。」
そう言うとレイカを見る
「レイカ。茶和麗華です。」
「ソチは人間じゃな。ワラワは人間を嫌う。だが、ソチは好きになれる。何故じゃ?」
ラビスの疑問に口を開いたのはフィーリア
「ラビス様。それは彼女が人間圏の中では異端と見られているからです。」
「異端、じゃと?」
ラビスの言葉に頷くフィーリア
「彼女は普通の力を持たぬ者からは、恐れられる存在なのです。
故にラビス様が好まれるのも説明出来ます。」
フィーリアの言葉に少し考え納得すると口を開くラビス
「レイカ。ならばソチに忠義の証を授けよう。」
そう言うとラビスの掌には紅い宝石の欠片が現れた
それを見て口を開くフィーリア
「賢者の石の欠片、ですね?」
「ウム、フィーリアの言う通りじゃ。これを身に宿せばソチの研究は更に進むじゃろう。」
ラビスの言葉に不思議に思うレイカ
「じゃが、適合せねば死する事も有る。…その覚悟、ソチに有るか?」
ラビスの問い掛けに即答するレイカ
「覚悟は有ります。どうせ誰も私を人として見ないのならいっそ…。」
「…良い覚悟じゃ、受け取るが良い。」
そういうと欠片をレイカの胸の部分に埋め込むラビス
それと同時に激痛がレイカの全身に走る
「レイカ、耐えてみせよ。」
それから30分が経過した
激痛でのたうち回っていたレイカは床に寝っ転がったまま動かなくなっていた
「…適合しなかったのでしょうか?」
「それならば欠片が出てくる筈じゃが…。」
疑問に思っていると起き上がるレイカ
「レイカ、大丈夫?」
フィーリアの言葉に気付き口を開くレイカ
「フィーリア。…ありがとうございます、ラビス様。お陰で良い気分です。」
「茶和麗華。我が力に成り給え。」
「解りました、ラビス様。」
それから一か月後
洋館
そこにはシルヴィーが訪れていた
「茶和さん。茶和さん。」
シルヴィーの声に姿を見せるレイカ
「あら、シルヴィーさん。どうしたんですか?」
「ラビス様から指令。研究成果を持って光の巫女に挑め。との事よ。」
シルヴィーの言葉を聞き笑顔になるレイカ
「それなら今丁度出来た所です。向こうの耳に入るように噂を流してくれますか?」
「良いわよ。それで、成果は?」
シルヴィーの言葉にソレを見せるレイカ
それを見て口を開くシルヴィー
「楽しみね。光の巫女と戦う時が。」
「えぇ。」
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その裏で見え隠れする…フィーリアとシルヴィー。
そして、ラビスの復活。
ミステリアスでいい感じで仕上がってますね。
今後も本編では登場していない(作者すら知らない)、ちょっと怪奇な展開に絡むレイカの物語に期待。
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