銀装妖精
ACT13「月の王国のお姫様」
指定日の2日前
神奈川県警特殊機動部隊隊室
そこには特機隊メンバー全員と風濫にフィーリア
それと天宮から楓とアインスが来ていた
「天宮市警特殊機動部隊隊長の水代楓です。」
「同隊補佐のアインスと申します。」
「県警特機隊隊長の結城利也だ。よろしく。
って言っても今回はそちらのメンバーオンリーだから、あまり会う機会も無いだろう。」
結城が挨拶がてらぼやく
「そうで有れば良いんですがね。それと、命令権は誰に?」
「私よ。楓。」
楓の疑問に名乗り出るフィーナ
フィーナの言葉に納得する楓
「けど、非常時にはワンマンアーミーも許可されているわ。解るでしょ?」
フィーナの言葉に頷く楓
「結城、詳細来たぞ。ファックスで。」
倭が声を出す
「詳細は?」
「明後日の11時に羽田空港第1ターミナルに有る……ゲームセンターだそうだ。」
倭の口から出た集合場所に絶句する一同
「上にも、こう言う人が居るんだな。」
「そうだな、倭。」
苦笑しあう倭と結城
約束の日
集合場所にはフィーナ・楓・桜・銀麗の姿が有った
「アインスさんに間宮先生。それにフィーリアさんは居ないんですね。」
「風濫達はバックアップみたいなもんだから。」
桜の疑問に応えるフィーナ
その時ふと一人の男性がフィーナ達に近づく
「天宮市警特殊機動部隊の方々でしょうか?」
男性の質問に頷くフィーナ
「失礼。自分は警視庁の者です。お迎えにあがりました。」
港内
「警視庁の泉と申します。」
「SKの水代です。さて、一体何処の国から来るのですか?それが疑問です。」
楓の言葉に苦笑いをする泉
「流石SK。お教えしましょう。今回訪れるのは、月の王国の姫君です。」
泉の言葉に驚く桜と銀麗
「あまり驚かれないのですね。」
「ん?まぁ、月に国が有って人が居る事は解ってるし。」
「知り合いも居ますからね。」
泉の疑問に応えるフィーナと楓
「そうですか。もうそろそろ到着です。」
泉の言葉から10分後
一機の飛行機から団体が降りてくるとそのままフィーナ達の前に並ぶ
「お初目にかかります。月の王国の姫、フィーナ=ファム=アーシュライトと申します。」
「こちらこそ。天宮市警特殊機動隊所属で今回の護衛隊の隊長を務めさせて頂きます、
フィーナ=ラス=レイピアと申します。」
フィーナの名前を聞き驚く月の一行
「私と同じ名前ですね。よろしくお願いします。」
「はい、こちらこそ。隊の紹介についてはホテルに着いてからでよろしいですか?」
「えぇ、構いません。その時にこちらも。」
フィーナ姫の言葉に頷くフィーナ
「フィーナ様。」
ふと後ろから口を開く男性
「ユア。どうしました?」
「しばしの間任を離れます。よろしいですか?」
ユアの言葉に口を開くフィーナ姫
「許可します。事情は月夜から聞いていますから。」
フィーナ姫の言葉に月夜と呼ばれる女性を見るユア
「やれやれ。…ありがとうございます。後程合流致します。」
そう言うと転移魔方陣で消えるユア
「では、参りましょうか?」
「はい。」
羽田空港第1ターミナル展望デッキ
そこに転移して来るユア
するとそこには3人の女性が居た
「お出迎えはお前達か。フィーリア・アインス。そして、間宮。」
「お久し振りです、無月さん。」
そう言って礼をする風濫
「聖。カヤキスに付いてなんだけど…。」
「解っている。月に居ながらも、予感みたいなのは有った。」
「そう。なら良いわ。」
そう言うと俯くフィーリア
「とりあえず今回の訪問に関して俺は裏で動く事を了承されている。」
「了解。なら4人で動く事になるわね。」
フィーリアの言葉に頷く聖
「心配は無用だと思うが、どうにも嫌な予感が拭えない。」
「聖。…それについては同感ね。私も、何か感じるのよ。」
フィーリアの言葉に笑みを浮かべる聖
「珍しいな、お前と気が合うなんて。」
「なんとでも言いなさい。」
続く
次回予告
ホテルに到着した一行
そこで各自自己紹介をする
そして、懐かしい仲間との再会も
裏で動き出す新たな闇
次回ACT14「再会〜妖艶なる闇の調べ〜」
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